システムの起動とランレベル
ブートオプションの指定
起動時の画面でAキーを押す
ここで
grub appen>ro root=/dev/sda5
のように記述すれば指定したパラメータが適用されてシステムを起動できる。
起動時のイベントの確認
dmesgコマンドを使うとシステム起動時にどのような処理が行われたかを確認できる。
/var/log/messagesや/var/log/boot.logにも起動時のメッセージが記録されている。
ランレベル
Linuxではランレベルと呼ばれる動作モードがある。ランレベルごとにどのようなサービスが稼働するかを決定することができる。
例:ランレベル5ではGUI、ランレベル3ではサーバソフトが動くなど
ランレベルの変更
runlevelコマンドで現在のランレベルとその前のランレベルが表示できる。
ランレベルの変更にはinit or telinitコマンドを使う。
例:init 1など
デフォルトのランレベルの設定
/etc/init/rc-sysinit.confに記述されている
id:5:initdefault:と最終行の記述を変えるとデフォルトでランレベルが5となる
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